10年来の付き合いになるインストラクター仲間で、同じく受験生を抱えた母である友人に会った。
「どう?最近」と聞くと、
「もうさー、やらなきゃいけないこといーっぱいあるのに、全く自分にかまけてないわよ!自分のことなんてなんにもできてないわ!」と
笑顔で答えが返ってきた。
インストラクターやボディワークを生業にしていると自分自身の学びはずっと続くし、多くの人は常に学びたい欲も満々にあると思う。
家族が節目を迎え大変な時に支える役目、雑用を担う役目、生命を支える食事を用意する仕事、心のケア、そして出資・・・やることがいっぱいで時間もお金も自分の為にはなかなか使えない。
ずっとそういうことを“いいわけ”にしていたなと感じたのは数年前。言い訳にするのをやめる努力をした。
だからといって自分の役目は変わらないので、せめてこの「枷」を喜びとしようと思った。しようと思わなくてもそもそも喜びじゃん?ということに気づいたのだ。
「持っていることに感謝をする」
簡単なようで難しい。だけど、意識的に心の片隅においておくとおのずとそういうふうに思考が動くようなきがする。
だから、私も、友人も、「自分にかまけてない」状態を嘆く風であってもそれをいう時は笑顔なんだと気付いて幸福感に満たされるのだ。
これからレッスン。その後月イチyoga部のディープインナージャーニー。
夕飯の支度はロールキャベツ、煮る前のスタンバイOK!
いってきます。