今日は調布のカルチャークラスであったのだけど、去年の9月から通ってきてくれたTさんがいよいよ今日卒業するっていう日で。
産後のあれこれを分かち合ったので感慨深いものがありました。
お別れはさびしいけど、前向きに。
最後に彼女が、
「私は人に頼ろうとしてないところがあって・・・」と言った。たまには力を抜かないとだめですね、と。
まさに私もそのタイプなので、すごーくよくわかるのだ。で、こういう人に、
「そうよ、たまには旦那さんに頼って息抜きしないと!」と言ったところでそうできないのはよくわかっているから、
そんなこと言わないけど、これから職場に復帰するにあたっては絶対全てを100%やりきるのは無理だから、
今の状況を認めてあげるのは大事だよね、っていうのは伝えたかった。
100%っていうのも何をもって100%というのか、そもそもそれも人によって違う。
1歳に満たない子を人に預けフルタイムで働きに出る。その前の不安や新しい生活への期待や高揚する感じや身構えるような心持っていうのが、痛いほどよくわかり、
私は話を聞くことしかできなかったんだけど、
これからは更にいろんな人の助けが必要になってくるし、委ねることも大事だし、抜くことも必要になってくる。
キリキリマイになる前に、今日のクラスのことをちょっと思い出してもらえるといいなと思う。
頑張り屋さんは立ち止まって耳を澄ます時間が必要なんだよ。
そんな話の中、私は彼女が発した言葉の一つにものすごく喜びを感じた。 それは、
「このクラスに来て体力がつきました。そのことでとても自信がつきました。」という言葉。
体力がつくと自信がつく。 それは自分自身で身につけた体力だからです。 すごくシンプル。
だけどまさに、身体が元気だと心も変わるっていう、そういうことだろうと思う。
産後の女性は特にそうだろう。 身体が元気なら、子供にも生活にも仕事にもどんと向き合ってゆける。
彼女は今後働きながら子供は3人欲しいという。そして、2人目のときもまたクラスにきてくれるそうだ。
それまで私も負けないように何度か脱皮しつつ、ヴァージョンアップして迎えられるようにしなくては!!
再会を楽しみにしています。