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- 2021.04.02 Friday
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飛ぶように生活をしても丁寧に生活をしても、流れる時間の早さにたいする感覚は大差ありませんでした。
今年は極力ゆっくり、スケジュールも詰め込まないでスタートしたはずなのに、気づけばもう1月も下旬に。
とても個人的な感覚なんですが、 私は股が緩くなると気持ちが揺れやすいです。
逆もありで、心が騒ついていると内股を閉じていられなくなる。
だから毎日の練習がちゃんとできているかいないかでコンディションが変わってきます。わかりやすい!
閑話休題。 「女性のためのヨガ」クラスをやっていると、自ずと乳がんサバイバーの方をはじめとする
女性特有の疾患をお持ちの方とお会いすることが多いのですが、 今日はクラスでとても素敵なシェアをいただきました。
その方が発病当時、心がボロボロだった時、カルチャースクールのヨガのクラスを受けたそうです。
そのヨガティーチャーは現在御歳88才だそうで、いまもたくさんクラスをこなされているそうです。
彼女はその先生のお話を聞いただけで涙が溢れて、アサナの1つもせずに、その日からがらっと心持ちが変わったというお話を
してくれました。
また、今朝の朝ヨガクラスにて。 いくつもの困難を抱えた娘さんを連れて、不定期だけど遠くから参加されている方がいます。
その親子の姿が、母親の話が、他の参加者の方々の「胸に刺さった」とみな口々に私に伝えてくれました。
クラスは身体を動かしてポーズの練習をするだけの場ではない。 心にも作用していく場。
しかし!耳障りのよいお話で気持ちよくなるだけでもだめで、ちゃんと身体を使って、チャレンジして、
各々が快適な器を作っていく鍛錬の場でもあるということが大事。
練習すればするほど、学びを深めれば深めるほど、クラスをやる自信がなくなり、
人に伝えるという大業に竦んで立ち止まりそうになった時期がありました。
今はちがいます。 ある方の言葉を借りるなら「その先を引き受ける」自信がなく、
大事と思うあまりまだまだだと自分を「戒め」る行為に溺れてしまっていたのだと気づきましたので。
愛と情熱を持って学ぶ!それが私の信条。
良い時間の積み重ねが良い一生を作っていく。と新春一番に産婦人科医の高尾先生がおっしゃっていたのを聞いて
今の心境にぴったりで嬉しくなりました。
とりあえず、自分の「股」、締めていきます。押忍!
JUGEMテーマ:ヨガ